なでしこジャパンは25日(日本時間26日)のパリ五輪サッカー女子1次リーグC組初戦(ナント)でスペインに1―2で逆転負けを喫した中、MF藤野あおば(20=日テレ東京V)が、FK弾で存在感を発揮した。
ペナルティーエリア手前右からのFK。藤野とMF長谷川唯(27=マンチェスター・シティー)がキッカーの位置に立つと、成長著しい若手が、右足を振り抜いてゴール右隅に決めて先制点。「自信はあった。唯さんに了承をもらった」と自ら志願しての大きな結果だった。
五輪前、最後の国内の試合だった13日の国際親善試合ガーナ戦(金沢)で直接FKで得点を挙げており、「金沢で結果を出したのは、より自信になっていた。早い時間でああいうシーンがあったことで、自分も蹴ってみたいという意欲があった」。プレッシャーのかかる大舞台での度胸もストロングポイントだ。
この日は勝利につながらなかったが、藤野が新たなキッカーとして成長を続けていけば、なでしこの心強い武器となりそうだ。












