中日がライデル・マルティネス投手(27)の〝ドラゴンズ愛〟に感激だ。26日に地元CBCテレビの中日応援番組「サンデードラゴンズ(以下サンドラ)」でマルティネスのインタビューが放送されたが、守護神は「本当の事を言うけど…僕はドラゴンズにいたい」と注目発言。これには球団関係者の間から「ありがたい」「ああやって言ってもらえるのはうれしいね」という声が湧き起こっている。

 マルティネスは今季24試合に登板し0勝1敗15セーブ、防御率0・78という成績。24日のヤクルト戦で2/3回を投げて3失点とリリーフに失敗したが、それ以外の23試合は全て0点に抑えており、中日リリーフ陣の要となっている。

 その最強守護神はサンドラのインタビューで将来のメジャー入りについて質問されると「先のことは分からないけど、キューバ人がメジャーに行くには亡命しないといけない。でも僕は亡命はしたくないんだ。ドラゴンズが僕にチャンスを与えてくれて、みんなの事を仲間というより家族だと思っている。ファンの皆さんの応援のおかげで良いピッチングができているし、これは自分で決められることではないけど、僕はドラゴンズに残りたいよ」とコメントした。マルティネスと結んだ3年契約は今季が最終年。中日サイドはマルティネスとの契約延長を最重要課題に位置付けているだけに今回の発言は残留交渉に向けて強烈な追い風となりそうだ。

 ただ来日8年目となる竜の守護神はこれまで1度もV争いを経験していない。中日は29日の西武戦(バンテリン)に0―1で敗れて5割復帰に失敗。「ドラゴンズにいたい」というマルティネスの思いをさらに強くさせるためにも今季こそ最後まで優勝争いに加わりたいところだ。