阪神の先発・大竹耕太郎投手(28)が29日の日本ハム戦(甲子園)で6回8安打4失点と踏ん張れず、3敗目を喫した。チームも2―8と大敗し、交流戦初戦を白星で飾れなかった。

 大竹は初回、フライアウト3つで三者凡退の立ち上がり。だが2回に落とし穴が待っていた。一死から松本剛に右前打を許し、続く田宮を左飛に打ち取ったかに思えたが、左翼・前川が捕球できず(記録は二塁打)二、三塁とピンチが広がった。ここで石井は前進守備の遊撃・木浪へゴロを放ったものの本塁への送球が逸れて得点を許したばかりか、さらに二走の生還まで許してしまった(記録は野選と失策)。

 この失点は大竹にとっては19イニングぶり。5月は3度の先発で計20イニングを1失点、防御率0・45と結果を残していたが、不運な形で失点を重ねることとなった。

 大竹は2点ビハインドの4回2死一、二塁に自ら左前適時打を放ち、一時は1点差に詰め寄った。だが、その直後の5回2死一塁から万波に左越え2ランを浴び、万事休す。

「ランナーを出しながらもゲッツーなどで粘れていたところもありましたが(ストライクを)取りに行った初球を(万波に)打たれてしまった。長打は失点に直結してしまうので、試合前から注意して臨んでいただけに悔しい結果となってしまいました」と痛恨の一発を悔やんでいた。