フランス1部スタッド・ランスのMF伊東純也(31)が、日本代表へのモチベーション低下を懸念されている。

 1月末に性加害疑惑を「デイリー新潮」で報じられた伊東は、推定無罪の原則から所属クラブでは活動を続け、好パフォーマンスを披露して今季を終えた。しかし日本代表では、参加中だった1~2月のアジアカップを途中離脱してから、3月の代表活動に続き6月の招集も見送られた。

 24日に代表メンバー発表会見に臨んだ森保一監督は、伊東の力を認めた上で「私の知る限り、3月と状況は変わっていない。彼を守るために招集しなかった。3月と同じで代表として活動する場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりうる。彼が大切にしている人たちにもまた影響が出ると考えて招集を控えた」と説明していた。

 復帰のタイミングについては「彼が大切にしている人、チームも落ち着いて過ごすことができるようになれば招集する」。現状では、被害を受けたとされる女性2人が1月に刑事告訴した一方で、伊東側も虚偽告訴容疑で告訴している。双方の言い分が対立する中、結論はまだ出ていない。9月から始まる北中米W杯アジア最終予選まで問題がクリアにならず、長期化の恐れもある。

 となれば、心配されるメンタル面。Jクラブ関係者は「代表に呼ばれない状況が続き、都合がよくなって急に招集された時、以前と同じ気持ちでプレーできるのか」と指摘する。ネット上でも「休養期間と思えばいい機会だが、モチベーションが心配にはなる」「伊東はもう日本代表やらないんじゃないかな。俺だったらもうモチベーション上がらない」などの声が上がっている。

 伊東が日本代表で変わらぬパフォーマンスを披露する日は、やって来るのだろうか。