サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジアカップ(カタール)を、動画配信サービス「DAZN」が全試合配信することを発表した。これまでドル箱だった最終予選の地上波放送が減少し、大きな議論を呼んでいる。
五輪のアジア最終予選は、東京五輪が開催国枠で出場だったため、出場権をかけた戦いは2016年に手倉森ジャパンが臨んで以来となる。その際には地上波で好視聴率を記録したが、今回地上波ではテレビ朝日が1次リーグ初戦の中国戦(4月16日)、第3戦の韓国戦(同22日)、五輪出場決定の可能性がある準決勝(同29日)を日本が進出した場合のみ放送する。
その他の試合はDAZNで独占となり、特に日本が1次リーグを突破した場合にはA組のカタール、オーストラリア、ヨルダンなどとの対戦が予想され最大のヤマ場となる準々決勝が地上波で放送されないことになった。
森保ジャパンが戦ったアジアカップでも同様の状況で賛否両論が沸き起こっただけに、こうした状況を受けてファンやサポーターからは悲鳴が上がった。
ネット上では「パリ世代みたいけどDAZN入るには時期的にキツい」「この時代で自国代表戦有料配信しているのは日本だけ、NHKとJFAで配信すれば盛り上がるのに」「ライトなファンは、誰も金出して見ないよ。ドーハの悲劇の頃が、1番盛り上がっていた」「ダゾーンは見ないのだけど。サッカー人気が下がる」などと地上波放送が減ることで、ライト層のファンが離れることを危惧する声が相次いでいる。
代表戦を巡る中継の問題は、今後も大きな関心事となりそうだ。










