カーリング女子日本代表のSC軽井沢クラブは、厳しい現実を突きつけられた。

 初出場となった世界選手権(カナダ・シドニー)は、9試合を終えた段階で3勝6敗となり、1次リーグの敗退が決定。同リーグ最終日の22日(日本時間23日)は、スコットランドに2―7で敗れ、イタリアにも延長の末に8―10で黒星を喫した。通算成績は3勝9敗と、黒星が大きく先行する形で幕切れとなった。

 イタリア戦は3―4の第5エンド(E)に大量4点を獲得して流れを引き寄せたが、第7、8Eに1点ずつ献上。6―8の第10Eに2点を許して同点にされると、延長第11Eに2点を奪われて万事休す。手痛い逆転負けとなった。

 リード・上野結生は「イタリア戦は一番いい試合ができたが、最後の最後で私のセットアップが決まらなかったのが悔しい。課題がいっぱい見えたので、日本に持ち帰って再スタートしたい」と振り返り、サード・金井亜翠香は「日本では感じられないアイスアリーナでの難しさや世界のトップチームとの差をすごく感じた」と唇をかんだ。

 チームをけん引してきたスキップ・上野美優は「ずっとずっと苦しい展開が続いていた。まだまだ練習を積んで成長しないといけない」と猛省。今大会の悔しさを次に生かすことはできるか。