無失点投球でメジャーデビューを果たしたパドレス・松井裕樹投手(28)が、〝頼れる兄貴〟ダルビッシュ有投手(37)に感謝した。

 ドジャースとの開幕戦(韓国・高尺スカイドーム)で松井は1点リードの6回一死から4番手として登板。アウトマンにピッチクロック違反でボールを与えて四球も、後続を空振り三振、左飛に打ち取り無失点でつないだ。

 左腕が登板を終えるとチームメートが祝福。ダルビッシュから「ナイスピッチング」と声をかけられ、マチャドにはハグで迎えられた。

 松井は「ダルさんに支えてもらって自分もメジャーのマウンドに立てた。本当にありがたい存在ですし、これからも背中を追いかけていきたいです」と先輩に頭を下げた。

 楽天時代から投球間の長さが指摘されていた松井はピッチクロック違反について「『やっちゃった』と思った。オープン戦は落ち着いていたんですけど、あの球だけ(意識が)飛んじゃって」と猛省した。

 それでも「大事な開幕戦の中で勝っている展開で出してもらえたのは意気に感じますし、そのなかで何とかアウト2つですけど、最低限仕事はできたかなと思います」と手ごたえ十分。日本通算236セーブを誇る左腕が新天地でも勝利に貢献する。