新日本プロレス20日の長岡大会で、YOH(35)が「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の金丸義信(47)とのシングル戦を制し、IWGPジュニアヘビー級王者・SHO(34)への挑戦を確実にした。
YOHは2月札幌大会でSHOのベルトを盗むことに成功。SHOが「精神的ダメージ」を理由に今シリーズを全戦欠場すると、H.O.Tの金丸とのベルト持ち逃げ合戦が勃発し、最終戦でシングルマッチが組まれた。
入場時に背後からSHOに襲撃されたYOHは、そのまま2人がかりの攻撃を浴びてしまう。その後もH.O.Tのラフファイトに苦戦を強いられたが、一瞬のスキを見逃さなかった。
金丸のタッチアウトを切り返したYOHはファルコナロー式牛殺しで反撃に転じる。エプロンに立ったSHOに金丸のウイスキーミストを誤爆させてH.O.Tを分断。そのまま一気にファイブスタークラッチで丸め込んで3カウントを奪ってみせた。
さらに試合後のリングでは再びSHOのベルトの奪回に成功。これに業を煮やしたSHOはマイクを握ると「お前がベルトを貪るんやったら、やったらあ。お前なんかよ、俺の防衛記録を稼ぐだけの雑魚に過ぎねえんだコノヤロー。ひとひねりにしてやるわ、ベルト泥棒が!」と挑戦を受諾した。
YOHとSHOは2012年11月デビューの同期で、海外武者修行から凱旋帰国した17年10月からは「ロッポンギ3K」のタッグチーム名で活躍した。SHOが21年8月にバレットクラブに電撃加入したため3Kは分裂。袂を分かって以降は幾度となくシングルマッチを行ってきたが、ついにIWGPジュニアのベルトをかけた戦いが初めて実現する。
YOHは「SHO君、ごめんね怒らせちゃって。でもね、夢だったんだよ。だからさ、これ(ベルト)かけてすげえケンカしようぜ」と宣戦布告。〝元3K対決〟の結末はいかに――。












