新日本プロレス7日後楽園大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」1回戦で、デビッド・フィンレー(30)がTJP(39)を下し2回戦(12日、宇和島)に進出した。

 フィンレーは2月札幌大会で元WWEのドルフ・ジグラーことニック・ネメスに敗れIWGP GLOBALヘビー級王座から陥落。再起がかかるトーナメント初戦で、1月の米国・サンノゼ大会から抗争を繰り広げてきたTJPと激突した。

 サンノゼ決戦の雪辱を狙うTJPの猛攻に苦しめられたフィンレーは、ブラッドミストで顔面を赤く染められてしまう。シレイリ攻撃も防がれると、マンバスプラッシュからピノイストレッチに捕獲され劣勢が続く。

 それでもスイングDDTをこらえるとコーナーへのブレーンバスターで反撃に転じる。パワーボムはカウント2で返されたものの、最後は必殺のオーバーキルをさく裂させ激闘に終止符を打った。

 2回戦ではこの日の大会でグレート―O―カーンを撃破したタンガ・ロアとの激突が決定。復権への道のりを歩み始めたバレットクラブのリーダーは「あと4勝だ。このリングに5つの死体を葬ることを約束しよう。去年は準優勝に甘んじたが、今年はNJCを制覇する」と豪語した。

 トーナメント優勝者は4月6日両国国技館大会で、IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也に挑戦することが決まっている。しかしそれだけ満足できないフィンレーは「内藤、俺が覇者になったあかつきには、お前を粉々に打ちのめしてIWGP世界王座を奪ってやる。そしてその後にニック・ネメス、お前の番だ」と、IWGP世界とGLOBALの2冠取りを目指す青写真を披露していた。