〝炎の飛龍〟藤波辰爾率いるドラディション5日の後楽園大会で、デビュー45周年を迎えた〝侍戦士〟越中詩郎(65=フリー)が、青柳優馬(28=全日本プロレス)と〝尻戦争〟を繰り広げた。

 越中は1979年3月5日に全日本で、故・園田一治さん(ハル園田)を相手にデビュー。この日はセミファイナルの6人タッグマッチで、AKIRA(MAKAI)&真霜拳號(2AW)と組んで、青柳&斉藤ジュン(全日本)&長井満也と対戦した。

 リングアナから「デビュー45周年」と紹介されると、観客席から大きな歓声が飛んだ。青柳が「越中、よく見とけよ!」と言い放ち、AKIRAにヒップアタックを一撃。代名詞の技を奪われた越中は怒りをあらわにし、青柳にヒップアタックを2発食らわせる。両タッグ一進一退の攻防を繰り広げ、最後は長井がAKIRAをストレッチプラムで沈めた。

 バックステージで青柳は「越中詩郎、この野郎! いつかお前に引導を渡してやるからな。今日で45周年、すごい記念試合じゃねえか。この記念すべき日に、青柳優馬と出会ってしまったことを一生後悔するでしょう。次、越中詩郎とやる時はケツを蹴り上げて、口から靴ひもを引っ張り出してやるからな(?)」と言い放った。

 越中は「(45周年は)区切りは区切りだけど、俺にとっては通過点。振り返るといい先輩たち、強豪とかがいっぱいいて、その中で育ててもらったなって感じ。でも、あっという間ですよ。デビュー戦をしたのが昨日のことのようです」とこれまでのキャリアを振り返った。

 45周年を迎えても、現役にこだわり続ける。古巣の全日本を引っ張る青柳&斉藤に向けて「あいつらにヒップアタックをやられたので、今度は倍返しでやり返したい。オファーが来れば、一生懸命練習して頑張りたいと思います」と〝反撃宣言〟した。