れいわ新選組の大石晃子共同代表が1日、衆院本会議でこの日、2度目の牛歩戦術に出た。

 この日夜、鈴木俊一財務相への不信任決議案が提出され、採決が行われた。れいわの大石氏と櫛渕万里共同代表はゆっくりと歩を進める牛歩で抵抗に出た。

 額賀福志郎衆院議長は「投票漏れはありませんか? 速やかに投票してください」と催促すると与党席からは「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、終わり!」とカウントダウンのヤジが飛んだ。

 それでも動じない2人に対し、額賀氏は「ただいまから1分以内に投票されるよう望みます。投票されない方は棄権とみなします」と通告。櫛渕氏が賛成票を投じたのを見届けた額賀氏は「制限の時間がまいりましたので投票箱の閉鎖を命じます」と宣言んし、大石氏は投票できなかった。

 大石氏はこの日、小野寺五典衆院予算委員長の解任決議案の採決でもただ1人、牛歩作戦を実行していた(櫛渕氏は棄権)。「私のやることはなんなのか。時間稼がなあかんよね」と1秒でも審議を遅らせるための徹底抗戦を宣言し、異例の1日2度の牛歩戦術となった。