ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(30=大橋)が12月にオーストラリアでサム・グッドマン(25=オーストラリア)と対戦に向けて交渉中であると、英メディア「talkSPORT」が報じた。

 井上は5月に東京ドームでルイス・ネリ(29=メキシコ)と初防衛戦を行う見通しで、同戦を含めて年内に3試合を行う構想を明かしている。同メディアは「ザ・モンスターはキャリア初の試みとして、オーストラリアで試合をする可能性がある」とし「ランキング上昇で無敗記録を築いているIBFの挑戦者であるサム・グッドマンと対戦するかもしれない」と報じた。

 すでにグッドマンのプロモーターを務めるジョージ・ローズ氏が井上をサポートするトップランク社のボブ・アラム氏と交渉中という。同メディアによると、ローズ氏は「ボクシング界のみならず、オーストラリアのスポーツ界にとって大きな事件だ」とし「井上は100年に一人のファイターだ。それがスタジアムを満員にする理由であり、世界が注目する理由だ」と語ったという。

 17戦17勝と無敗のグッドマンは3月16日にマーク・シュライブス(30=オーストラリア)と対戦する予定。同メディアは「彼が無傷で乗り越えれば、井上にとっても可能性の高い選択肢となる」とし「正確な会場は決まっていないが、最大の収入を生み出す会場になるだろう」と報じていた。