日本共産党の田村智子委員長は21日の会見で、1月の党大会で現役党員に対しての発言について「パワハラではない」と否定した。
田村氏は同大会で、自身の著書で党首公選制導入を訴えた党員への除名処分を問題とした神奈川県議の大山奈々子氏の意見について「あまりにも党員としての主体性、誠実さに欠く」とした。
現役党員11人は15日に都内で会見した際、田村氏の大山氏に対する発言は「パワハラだ」との認識を示し、撤回と謝罪を求めていた。
「党大会の場で重大な誤りのある発言があれば、それを党大会の場で正すというのが、中央委員会としての責任であり、中央委員会を代表して、そういう発言を行ったということです。(相手の)発言の内容の批判であるということです」と田村氏は説明した。
一方、田村氏は自民党派閥の裏金事件めぐる問題で政治倫理審査会(政倫審)の開催についても言及した。
自民党はこの日、野党側に対してスケジュールは未定だが、政倫審を開くこと、同党「清和政策研究会」(安倍派)と「志帥会」(二階派)議員に関し、両派幹部5人が出席する意向を示したと伝えた。
田村氏は「政倫審は衆議院で言うと、(両派閥5人幹部ら)本人たちの申し出によって開かれることになります。5人は政倫審で『全部、説明します』という申し出をすべきです。ここで終わらせることはできなくて(出席可能とした)51人全員については、聞き取り(調査)をしているということですから、誰が政倫審に出ると言っているのか、明確にしてもらいたいです」とした。
共産党の自民党派閥問題への方針は「政倫審をやったら、証人喚問は必要ないという立場ではありません。同時に(証人喚問を)求め続けます」と田村氏は語った。












