内紛騒動の渦中にある韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン=パリ・サンジェルマン)に、巨額の賠償金が請求される可能性が高まっている。

 韓国代表ではアジアカップ(カタール)準決勝(6日)のヨルダン戦で0―2と敗れる前夜に、FW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)が卓球をするために早く席を立った李など若手と口論になり、指を脱臼するけがを負った。韓国の新旧両エースが対立する前代未聞の内紛として大きな注目を集めている中、李はSNSで騒動を謝罪。しかし余波は続き、代表追放の懸念も出てきている。

 ピッチ外でも李は窮地に追い詰められており、スポンサー企業が続々と契約を打ち切り。韓国メディア「OSEN」は「高い人気をもとにチキン、通信社、ゲーム、菓子など様々な広告に出演した李康仁だが、企業が次々に手を引いている。すでに企業が〝卓球ゲート〟の後、李康仁の顔を広告から消している」と報じた。

 契約解除だけでなく、今後は李に巨額の賠償金が降りかかりそうだ。同メディアは広告業界関係者の話として「李康仁との広告契約を全面的に見直している。最悪の場合、広告契約が破棄され、広告契約額の2~3倍に達する違約金まで請求される可能性がある」と指摘されている。

「李康仁は広告1社あたり最低数億ウォン(数千万円)の広告費を受け取っていたことが分かった。広告主の企業が皆、李康仁に違約金を請求すれば、賠償金が数十億ウォン(数億円)に達すると見られる」と同メディアは予測した。

 韓国の至宝が、ピッチ内外で追い詰められている。