北京五輪のスピードスケート女子で1000メートルの金を含む4個のメダルを手にした高木美帆(29=TOKIOインカラミ)が、世界の舞台で〝エース〟の存在感を十二分に発揮した。
18日にカナダ・カルガリーで行われた世界距離別選手権最終日の1500メートルでは、前半から伸びやかな滑りで加速して、後半も大きくスピードを落とすことなくフィニッシュ。1分52秒29で優勝し、前日の1000メートルに続き、今大会2冠を達成した。
北京五輪後にはナショナルチーム(NT)を離れ、ヨハン・デビット・コーチと活動。現在は「team GOLD」を結成し、佐藤綾乃(ANA)、サネ・イントホフ(オランダ)ら国内外の選手とお互いを高め合っている。
チームメートと練習することは、高木にとって大きなプラスとなっている。かつての取材では「他の選手がいるので『質を高く維持し続けなければ』というメンタルになる。1人だと『あー、脚止まっちゃった』となるところが、もう一歩踏ん張れる助けにはなっている」とコメント。2年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据える上で、貪欲に己を磨いている。
圧巻のパフォーマンスにはファンからも「いやいやまたやってくれましたね。すばらしい」「高木美帆選手、強すぎ」などと歓喜の声が上がるなど、高木への期待は高まるばかりだ。











