新日本プロレス11日の大阪大会でドッグパウンドケージマッチに出場する「ユナイテッド・エンパイア」のウィル・オスプレイ(30)が新日本ラストマッチにかける思いを明かした。

 オスプレイは今大会を最後に新日本マットを離れ、米国・AEWに主戦場を移す。ラストマッチでは因縁深い「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と5対5金網マッチ(オスプレイ&ジェフ・コブ&HENARE&TJP&フランシスコ・アキラVSデビッド・フィンレー&アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド&クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニー)で激突する。

 同戦は、まず1対1の状況からスタート。2分が経過したらウォー・ドッグス側から選手を交互に1人ずつ、選手を追加する。10人が揃った段階で金網のカギが施錠され、いずれかの選手が勝利した時点で決着となる。また、反則裁定なしのノーDQルールが採用される。WWEの「ウォー・ゲームズ」に近い…というか使用するリングが1つなだけで、ほとんど変わらない気もしないでもないが、たぶん気のせいだろう。

 この日の前日会見では、金網戦に出場する両チームが別々に登場した。連合帝国のメンバーがそれぞれ意気込みを口にするなか、最後にマイクを握ったオスプレイは感極まった表情で「ここまでの8年間は人生で最高の8年間だった。俺は日本で育ったと思っている。俺はここ日本で真の男になった。みんなに感謝しても感謝を伝えきれない」とファンへの感謝を口にした。

 さらにオスプレイは「2020年からコロナ禍になって、みんなの声援が聞けなくなり、何よりも悲しかった。でも、そんな時、俺たち自身が声となり、プロレスを必要としているために自分たちが立ち上がり、戦ってきた。そんな努力をバレットクラブに奪われるわけにはいかない」と必勝宣言。

 ユニットのメンバー全員を立ち上がらせると「この5人は金網の中で獰猛なアニマルになってみせる。明日は5対5だけど、みんなの声援が後押ししてくれるだろう。これは本当の戦いだ。最後、みんなでクラウンアップしよう」と、王冠のポーズを作っていた。