ラーメン山岡家の店舗で水の入ったピッチャーのフタをなめるような動画を撮影するなどしたとして、威力業務妨害の疑いで20歳の男が逮捕されていた件で6日までに、仲間の16歳少年も逮捕された。

 北海道釧路市の店舗で1月4日に2人は共謀して動画を撮影、SNSに投稿し拡散させた疑いが持たれている。動画の拡散が話題になったのは1月半ばだった。山岡家が今月1日に発表した経緯によると、動画のせいで全席のピッチャーと調味料容器を交換・消毒することになったという。

 動画により20歳の男は専門学校を退学処分になったとされる。一方、地元メディアのSTVニュースによると、少年はSNSのフォロワーだけが動画を見られるように投稿していたと話しているという。

 SNS事情に詳しいジャーナリストは「そうなると無関係の第三者が動画を外部に流出し拡散させたのではなく、フォロワーが流出させた可能性があります。SNSのフォロワーは会ったことのない人物でもなれる。信頼しすぎるのはよくない」と指摘した。

 また、しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶ葉」でバイト従業員が不適切動画を拡散させていた件では6日、しゃぶ葉公式「X」(旧ツイッター)が謝罪。動画は従業員とみられる若い男性が同僚に羽交い絞めされているところに、別の人物がホイップクリームと思われるものを男性の口に注いでいく内容だった。

 動画の撮影は今月2日。3日にはSNSで拡散されるというスピード感だった。「昨年、話題になった迷惑動画の中には撮影から1年たったものもありました。炎上させる狙いで発掘されたものもあったでしょう。今は炎上しそうな動画がアップされるとすぐにインフルエンサーに情報提供する人がいるということではないか」(同)

 そもそも迷惑行為をしない、させないことが一番だ。