日本代表MF伊東純也(30=スタッド・フランス)が性加害疑惑で告訴されて、大きな注目を集めている中、英「BBC」など各メディアによると、欧州サッカー界でも多くの名選手が女性がかかわるトラブルに見舞われているという。

 イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドに所属していた元同代表FWメイソン・グリーンウッドは2022年1月、交際していた女性から強制性交や脅迫、DVなどの容疑で告訴されると、警察に逮捕。クラブも活動停止を発表した。グリーンウッドはナイキとの契約も破棄されるも、23年2月に検察が不起訴を決定した。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/273325 これを受けてクラブ側は数か月をかけて内部調査を実施し、活動再開を容認するも、グリーンウッドにプレー機会は訪れなかった。同年夏にはスペイン1部ヘタフェに移籍し、約20か月ぶりに実戦復帰を果たした。

 また、同リーグのマンチェスター・シティーに所属していたフランス代表MFバンジャマン・メンディは2021年8月に4件の性的暴行と1件の同容疑で逮捕。その後も容疑は膨らんだ。数々の公判を経て、23年1月に計7件の容疑で無罪判決が下されると、同7月には残る2件についても無罪判決。それまで約2年半もの間、活動停止でプレーできなかった。

 ようやく無罪を勝ち取ったメンディはマンCと契約満了により昨年夏に退団し、フランス1部ロリアンに加入。同9月には公式戦の舞台に復帰した。一方、活動を停止されていた22か月間の給料支払いを求めてマンCを提訴している。

 今後、伊東は警察の捜査を受けることになる見込みだが、所属するフランス1部スタッド・ランスでプレーするのは厳しい状況とみられる中、今後にどんな道を歩むことになるだろうか。