北京五輪期間中にドーピング陽性が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(17)に4年間の資格停止処分が下ったことに、元トップスケーターが憤慨した。

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は29日、ワリエワに対し、2021年12月25日から4年間の資格停止処分を下した。この裁定について、2015年世界選手権銅メダルのエレーナ・ラジオノワ氏はロシアメディア「メタレーティングス」に対し怒りのコメントだ。

「カミラは最も才能のある選手の一人だと思う。氷上のダイヤモンドだ」とワリエワの才能を改めて称賛した上で「今日の決定はとても厳しい。結果はとても残念だ。彼女は本当に最高の選手の一人で、輝かしいキャリアを歩むことができたはず。人間的にはとてもかわいそうなことだと思う。ワリエワに対する評決はとても厳しく、間違っている」と断罪した。

 ロシア・フィギュアスケート界から、不満の声があふれ出ている。