れいわ新選組の山本太郎代表は29日、参院予算委員会の集中審議で、岸田文雄首相に対して質疑を行った。
山本氏は先週24日の同委員会に引き続いて、被災者の生活支援について質問。まず、甚大な被害に見舞われた能登半島地震を受け「総理は被災者のみなさんが1日も早く元の生活を取り戻せるよう、先頭に立つとおっしゃった。うそはありませんか」と正した。これに岸田首相は「当然、うそはありません。政府として対応すべきは検討し、実施に努めてまいりました」と応じた。
岸田政権は2021年に発足してから災害が11件、激甚災害は9件になった。同半島地震で大きな被害が出た能登町では、昨年5月の大規模地震で被災して仮設住宅に暮らす被災者が、今度の地震で再び被災したケースがある。
「これが(生活再建に)努力したと豪語する対応の結果ですよ。被災者のためになんでもやるとおっしゃった。(被災者生活再建支援法の改正で)ケチな上限金額(住宅再建は最大300万円)を定めないでください。過去にさかのぼって支援できる仕組みを作ってほしい。明日(30日)の閣議で決めてほしい」と要望した。
これに岸田首相は「能登半島地震でも追加策をいま検討している」と述べ、法改正に踏み込むことに言及しなかった。
山本氏は「検討する、考えると、いつまでやっているんですか。明日からできることをやってくれと言っているのに、答え出るのはいつなんだよ。やってくださいよ」と声を荒らげると、8分間の持ち時間が終わった。












