漫画「セクシー田中さん」などで知られる漫画家・芦原妃名子さん(本名・松本律子さん)が29日、急死したことがわかった。50歳だった。
捜査関係者によると、28日午後に芦原さんの関係者が行方不明者届を提出。警察が行方を捜索していたところ、29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。遺書のようなものも発見されたという。
芦原さんは1994年に「別冊少女コミック」に掲載された「その話おことわりします」でデビュー。2005年に「砂時計」で第50回小学館漫画賞少女向け部門を受賞したほか、「Piece」がドラマ化されるなど、人気漫画家だった。
昨年10月には日本テレビ系で「セクシー田中さん」が全10話でドラマ化されたが、脚本を巡って騒動に発展し、心配されていた。
芦原さんは26日、自身のブログに、ドラマの9話と10話の脚本を自ら書いた経緯について投稿。
「原作者が用意したものをそのまま脚本化していただける方に交代していただきたい」などとつづり、X(旧ツイッター)にブログのURLを掲載したが、28日には投稿を削除した。同日午後1時過ぎには「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とつづっていた。
日本テレビは「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼。
そのうえで「2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」と説明し、「本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」とコメントしている。
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