女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華と白川未奈の共闘ユニットが本格始動だ。

 20日の高田馬場大会で対戦した舞華と白川が緊急合体し、新ユニットを結成。27日の仙台PIT大会で2人は共闘した月山和香、HANAKOと組み、クイーンズクエスト(QQ)の林下詩美&上谷沙弥&AZM&レディ・Cと対戦した。

上谷沙弥(右)の腕を狙うワンダー王者・舞華
上谷沙弥(右)の腕を狙うワンダー王者・舞華

 2月4日のエディオンアリーナ第1競技場大会で舞華は上谷とのワールド王座戦が決定済み。前哨戦となるこの日の試合は激闘となった。

 先発で向き合うとグラウンドの攻防を展開し、エルボー合戦で激しくぶつかり合った。5分過ぎ、互いをダウン状態まで追い込むと、舞華がコーナーに上がり上谷に雪崩式ブレーンバスターを敢行。腕十字固めで仕留めにかかるも、QQの好連係に翻弄されて流れを許した。

 それでも舞華がレディにラリアットを連打し、王者の意地がさく裂。最後はレディに炎華落としを決め、3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った舞華は「上谷、2・4までにオマエのその片腕もう1回私が折ってやるから、覚悟しておけよ」と宣戦布告。新ユニット勢いをつけた舞華は「ということで我々、ユニット名決めてきた! 我々の新ユニット『イーネクサスヴィー(E neXus V=EXV)』」と発表。「私のエンプレス(女帝)とビーナス(女神)の文字の間のネクサスは共闘、絆を意味する。私たちが目指すのは世界一。みんな、覚悟してついてきてください」と説明した。

 一方、白川は「EXVが世界に行くにあたって、私、欲しいベルトがあるんだ! そのベルトで舞華と乾杯したいな。岩谷麻優、IWGP女子に挑戦させろ!」と突然、IWGP女子王者の岩谷麻優に挑戦を表明した。

IWGP女子王者・岩谷麻優(左)に挑戦表明した白川
IWGP女子王者・岩谷麻優(左)に挑戦表明した白川

 驚いた表情でリングに登場した岩谷から「このIWGPのベルト、壁は高いよ。取れるかなあ?」と挑発され、保留された白川だったが「必ず手にして、世界に上ってみせる」と決意を新たにした。

 最後に舞華が「我々の目標は世界一。オマエたちの想像を超えて世界へ…」と呼びかけると、白川が「イーネクサスヴィー・イズ・ヒアー!」と絶叫し、大会を締めた。