アジアカップ(カタール)に臨んでいる日本代表MF久保建英(22)は、猛アピールが必要なようだ。今季スペイン1部レアル・ソシエダードで好パフォーマンスを披露し、同リーグのレアル・マドリードやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、リバプールなど欧州ビッグクラブが獲得への興味を示し、注目される存在になったものの、アジアでの知名度は今ひとつだ。

 実際に、インドネシアメディア「BOLA・COM」は「日本から質の高いスターがどんどん生まれている」と報じ、アジアカップで注目の日本人選手として主将のMF遠藤航(30=リバプール)とMF南野拓実(29=モナコ)、MF三笘薫(26=ブライトン)の3人の選手の名前を挙げ、スペインで大活躍し、日本でも抜群の知名度を誇る久保の名前は報じられなかった。

 現役Jリーガーをサポートしているマネジメント事務所の代表は「アジアでは(イングランド)プレミアリーグの人気が高い。中国でもプレミアリーグが一番人気で東南アジアなんかもそう。だからイングランドでプレーしている選手が注目されるのは当然」という。現在はフランス1部モナコの南野も2022年夏にモナコ入りするまでは名門リバプールの所属だった。

 久保の名前もアジアで知れ渡るようになっているが「カタールW杯で活躍した三笘ほどではないだろう」と指摘。アーセナルのDF冨安健洋も含めたイングランド組に比べると「まだまだ」のようだ。久保は参戦中のアジア杯でも大きな存在感を示せていない。31日には決勝トーナメント1回戦でバーレーンと対戦するが、アジアにその名を広めるようなプレーを見せられるだろうか。