ドジャースの地元紙ロサンゼルス・タイムズの記者大量解雇の余波が広がっている。同紙は23日(日本時間24日)に記者115人を解雇。その中にはドジャースの番記者ジャック・ハリス氏やエンゼルスの番記者として大谷をマークしていたサラ・バレンズエラ氏も含まれていた。

 このオフに大谷翔平投手と山本由伸投手(25)を獲得して注目度MAXのドジャースを担当する番記者が不在となる異常事態。遠征先での取材も支障が出るという。ライバルである他社の野球記者がX(旧ツイッター)で心配しているのだ。

 ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン氏は「LAタイムズは115人の解雇でジャック・ハリスとサラ・バレンズエラの2人の野球の番記者を解雇。LAタイムズは以前シリアスな新聞だったのに。ジャーナリズムにとって悲しい日だ!」と投稿。

 米スポーツ専門局ESPNのアルデン・ゴンザレス氏は「LAタイムズは、最も期待されているかもしれないドジャースのシーズンを前に、信じられないほど生産性と才能のある番記者を解雇した…、我々は一体何をしているんだ」と嘆いた。

 米データサイト、ファングラフスのマット・マーテル氏は「ジャックは偉大なゲームの番記者の一人。LAタイムズが、市内で最も人気のあるチームをカバーする人物を追い出すのは非論理的」とあきれていた。

 スーパースター軍団のドジャースで選手との信頼関係を築くことは一朝一夕にはいかない。ファンらからも「私は一体なんのためにサブスクしているんだっけ」「番記者がいなくなるとか、狂っているんじゃないか」などと非難の声が上がっている。