〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンが、全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を保持する中嶋勝彦(35)に「闘魂スタイルズ」結成を呼びかけた。

 GLEAT21日大阪大会に出場した悪魔仮面は、高岩竜一と組んで田中稔、金本浩二組と対戦。試合に敗れ「やっぱり3月24日の佐藤耕平自主興行(クリエート浜松)が俺の最後の戦いになるのか」と3月25日以降の予定がないことを嘆いた。

 そんなカシンが熱い視線を送るのが〝闘魂スタイル〟を標榜し、全日本を混乱に陥れている中嶋だ。故アントニオ猪木さんの付け人を務め、じかにその教えを叩き込まれた悪魔仮面は「俺と藤田さんが加われば、彼も本物になりますよ。3人で『闘魂スタイルズ』だ」。〝猪木イズム最後の継承者〟と呼ばれる盟友の藤田和之を入れてのユニット結成を訴えた。

 さらに昨年大みそかのV1戦で宮原健斗を退けた中嶋が「1、2、3、ダーッ!」で大会を締めくくったことについて、「『ダーッ!』も、俺と藤田さんが一緒にやれば本物になる。だから背後にいる黒幕は俺たちを引き抜くべきだ」と声を大にする。

 その中嶋は18日に自身の「X」(旧ツイッター)に白覆面と歩く動画をアップ。この人物の背格好や声が元新日本プロレス社長で現WWE日本担当アドバイザーのサイモン・ケリー氏と酷似している。もし正体がサイモン氏なら直接言ってもらいたいところだが、カシンは「俺もそう思ってサイモンさんにLINEしたんだ。そうしたら『違うよ。俺は今、中国にいるし』って。だから違うんじゃないですかね」と首をかしげ、難波の雑踏に消えた。