額に「私は泥棒で愚か者です」というタトゥーを入れられた受刑者が脱獄したが、自首した。ブラジル紙フォーリャ・デ・サンパウロが先日、報じた。
ブラジルのルアン・ロシャ・ダ・シウバ受刑者(23)は昨年のクリスマスに脱獄した。釈放予定日まであと数日だった。しかし、後悔したようで、2日後に自首した。シウバ受刑者はそのタトゥーのため、ブラジルではかなりの有名人だ。
シウバ受刑者は2017年、入れ墨師の男の自転車を盗もうとしたところを見つかって、男と隣人のレンガ職人に捕まり、無理やりおでこに「私は泥棒で愚か者です」というタトゥーを彫られた。男らはタトゥーを入れる一部始終をSNSにアップしたため、当時少年だったシウバ受刑者は有名人になってしまった。ブラジルメディアの取材が殺到し、「タトゥーは消えても心の傷は消えない」と話していた。ちなみに男らは拷問罪で刑務所入りした。
その後、18年にスーパーで消臭剤を盗んだとして逮捕されるも短期間で釈放。19年、病院職員のスマホと現金を盗んだとして逮捕され、実刑判決を受け、初めて刑務所入り。同年、脱獄したが、翌日に逮捕された。22年にも住居侵入の容疑で逮捕され、これまで刑務所に収監されていた。
顔がメディアで公開されるたびに少しずつタトゥーが薄くなっていた。タトゥー除去治療を受けているという。












