チャールズ国王とヘンリー王子は昨年から雪解けの兆しを見せていると報じられていたが、王室ライター、ロバート・ハードマン氏の新たな伝記本「チャールズ3世:新しい王、新しい法廷」では、本心では王室の不和を招いたヘンリー王子に憤慨していると伝えられている。英紙ミラーが15日に伝えた。

 昨年の国王の誕生日にはヘンリー王子一家が祝福の電話を入れるなど、和解の兆しが見られていると報じられた。しかしその後、暴露本「エンドゲーム」の発刊により両者の関係は再び冷たいものとなった。そんな流れもあって国王の友人はヘンリー王子に対して国王が「憤慨」していると証言している。

 ハードマン氏は2020年に英国王室を離脱して以来、チャールズ国王がヘンリー王子の暴露行為などによって「深く傷ついた」が、家庭内のトラウマを「細分化」することを学んだと指摘した。ヘンリー王子が王室を離れ、メーガン妃とともに米国へ渡った後、夫妻はテレビのインタビューやドキュメンタリー、書籍などで王室に関するいくつかの爆弾発言を放っている。

 国王がヘンリー王子に「憤慨している」と証言した友人は「もちろん国王はヘンリー王子とメーガン妃のことを非常に悲しんでいるが、憤りを感じている。できる限りのことをして、今彼は国王になった、考えるべきことはもっとたくさんある」とも語っている。

 同友人によると、チャールズ国王は「(ヘンリー王子の)話を聞いてみたものの、今は何が問題なのか知りたくない。私はただ自分の人生を生きているだけだ」と語ったという。国王として、もはやヘンリー王子に関する騒動には巻き込まれたくないということか。