ヘンリー王子とメーガン妃が、娘のリリベット王女のファーストネームに故エリザベス女王の幼少期のニックネームを使用した際、女王の許可を得ておらず激怒されていたとの報道を受け、各マスコミに警告文を送った。15日に英紙サンなどが報じた。
火種となったのはデーリー・メール紙の王室ライター、ロバート・ハードマン氏の新たな伝記「チャールズ3世:新しい王、新しい法廷」の中で、ヘンリー王子夫妻の長女リリベット王女が誕生した際について言及している部分だ。
同書には「2021年にサセックス夫妻が赤ん坊の娘を『リリベット』と呼ぶよう祝福したと発表した後、エリザベス女王が『今まで見たことのないほど怒っていた』と個人的に思い出した。それは女王の幼少期のあだ名だったからだ」と記されている。
女王は幼少期にはエリザベスと言えずにリリベットと発音したため、それがそのまま愛称となり、両親と夫のフィリップ王配ら、ごく近親者のみが使う愛称となった。
ちなみにリリベット王女の誕生時には、当時の広報担当者が「サセックス公爵は発表に先立って家族と話し合った。公爵が最初に電話したのは祖母だった。その会話の中で、公爵は娘にリリベットと名付けたいと希望した」と発表している。
ハードマン氏はメーガン妃とヘンリー王子が、女王の許可を得ずに命名したことを示唆しているわけだが、夫妻は「許可を得ていなかった」という同書についての一部報道に激怒。「女王が協力的でなければ、私的なニックネームを使うことはなかった」と語っているという。
さらに夫妻は法律事務所シリングスに対し、エリザベス女王についての主張は虚偽で中傷的であり、繰り返すべきではないと文書で述べており、BBCを含む放送局や出版社に書簡を送るよう指示したようだ。
ハードマン氏は、メーガン妃とヘンリー王子はエリザベス女王の許可を得ていないことをあえて示唆しようとする者に対して、法的措置をとるという警告を「発砲」したとも書いている。ただし夫妻は、バッキンガム宮殿に自分たちの主張を支持してもらおうとしたが、拒否されたとも指摘している。
どちらの言い分が正しいのかは不明だが、今は亡きエリザベス女王の名誉のためにも真相は明かされるべきだろう。












