新日本プロレスの4日東京ドーム大会で、デビッド・フィンレー(30)がIWGP GLOBALヘビー級初代王者に輝いた。

 昨年11月大阪大会でIWGP・US王者ウィル・オスプレイが保持していたUSベルトと自作したUKベルトを、試合後に乱入したフィンレーがハンマーで破壊。

 両選手が新王座の設立を熱望したため、新日本はUS王座を廃止しGLOBAL王座を新設した。オスプレイはタイトルを失い、当初US王座挑戦者だったジョン・モクスリーにフィンレーも加わった3WAYで新王者決定戦が行われることになった。

 試合が始まると、共闘したオスプレイとモクスリーから猛攻を受けたフィンレーは、場外に設置されたテーブルにダブルチョークスラムで叩きつけられてしまう。その後、モクスリーとオスプレイが一騎打ちでぶつかり合っている間にゆっくりと息を整えると、モクスリーを鉄柱に投げ飛ばし、オスプレイにネックブリーカードロップを決め形勢逆転に成功した。

 途中、乱入したバレットクラブの仲間からアシストを受け流れをつかんだフィンレーだったが、モクスリーからデスライダーを連発され再びピンチに。それでも隙を突きオスプレイにINTO OBLIVIONをお見舞い。最後はオーバーキル(変型ニーアッパー)で3カウントを奪った。

 ベルトを手にリングを下りたフィンレーだったが、試合後にリングサイド席に座っていた元WWEのドルフ・ジグラーことニック・ネメスが登場。〝視殺戦〟で火花を散らすと2人は大乱闘となり、会場は混乱に陥った。

 バックステージでもフィンレーが「紳士淑女のみなさま、こうやって歴史をつくっていくんだよ」と話し出した瞬間、突然現れたネメスに襲撃され、会見場から追い出されてしまった。

 マイクを持ったネメスは「今ここにある新しいタイトルこそが新たなチャンピオン、そしてリーダーとなるものの手に渡るべきだと思う。このベルトを輝かせるためにも獲得したい」と挑戦表明。同王座戦線の行方に注目だ。