大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)で、RIZIN女子スーパーアトム級王者・伊澤星花(26)との引退試合で一本負けを喫した元レスリング女王の山本美憂(49)が、複雑な胸中を明かした。

 最強女王とのラストマッチは、2ラウンド(R)にリアネイキッドチョークでタップアウト。有終の美を飾れなかったが、引退セレモニーでは万感の涙を浮かべた。

 それでも試合後は「微妙な感じ。すっきりはしていない。本当に寝技も警戒してたけど、パワーは私のほうがあるし。1R終わって、いけるいけると思ったし、悔しい。3R戦いたかったし、勝つ自信はあった」と話し、ラストマッチの試合内容には悔いが残るという。

 今後についても「まだ、いろいろ考えないと。MMAは引退みたいだけど、この後の人生はよく考えたい。ふっと出てくるものがあると思うので、自分らしくいきたい」。しばらく休んでから考えるとした。

 一方でRIZINでは「出てこいやー!」パフォーマンスなどで、旗揚げから盛り上げてきた元格闘家の高田延彦氏が、今大会前にRIZIN離脱を発表。高田氏の後任として盛り上げ役就任に質問が及ぶと「私でいいんでしょうか。太鼓は叩こうと思わないし、また別の形で。フンドシもちょっとあれなんで」と苦笑いしつつ「最後までRIZINの選手だったことに誇りを持っているので、この先もRIZINでいたいかなと思う」と述べていた。