フィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真(20=オリエンタルバイオ・中京大)は、演技構成の変更を視野に入れている。
世界選手権(来年3月、カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねた全日本選手権3日目(23日、長野・ビッグハット)のフリーでは、冒頭の4回転サルコーを着氷させると、その後も軽やかなジャンプで観衆を魅了した。198・16点をマークし、合計292・10点で2位。「まだ整理ができていないので、簡単なことしか言えないが、うれしいけど、悔しくて、悔しいけど、うれしい」と複雑な心境を吐露した。
初Vに惜しくも届かなかったが、今後の戦いを見据える上で4回転ジャンプの追加を検討。この日のフリーは2本のみだったが「名古屋に帰ってからすぐに次の構成に向けて、変えていきたいなと思っている。長い準備期間も必要だと思うし、振り付けも多分変わってくると思うので、そこら辺をもっとブラッシュアップしていきたい」と力強く語った。
日本で戦うスケーターにとって、やはり日本一決定戦は特別な舞台。「来年はパーフェクトな演技を目指して、あとは本当に金メダルを取るだけ」。鍵山の心は早くも燃えている。












