Jリーグの年間表彰を行う「J2アウォーズ」が7日に開催され、J2清水のGK権田修一(34)がフェアプレー個人賞とベストイレブンの個人2冠を獲得した。

 権田は今季清水の守護神として42試合に出場し、4位と上位に食い込む原動力になった。また、クリーンなプレーぶりが評価されて、新設のフェアプレー個人賞にも選出。昨年のカタールW杯で森保ジャパンを16強に導いた守護神として貫禄を見せつけた。

 受賞した権田は「まずはこの賞をもらえて大変うれしく思います」と喜びのコメント。一方で優勝やJ1昇格を逃したこともあり、優勝した町田を見て「本当はあそこにみんなと並びたかった」と悔しさもにじませた。

 また、J1昇格プレーオフ決勝で清水と1―1と引き分けて劇的な昇格を決めた東京VのMF森田晃樹へのコメントを求められた際には「まずは昇格おめでとうございます」と祝福した。

 清水のファンやサポーターからは権田の受賞に歓喜の声が上がり「権田のりたかし!! おめでとう!! 俺たちの誇りだ!!」と同僚とともに祝福する声や「権田は本当にコメントがうまいな」とそのトーク力を称賛する声も出ている。

 代表の正守護神がW杯直後にJ2でプレーする異例のシーズンとなったが、列島を熱狂させた権田はさすがのパフォーマンスを披露した。