意味深発言の真意は…。シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」来年1月28日の東京・有明アリーナ大会でセージ・ノースカット(27=米国)と対戦する〝バカサバイバー〟こと青木真也(40)が胸中を語った。
今回のノースカット戦は、青木にとって特別な試合になる。11月のカード発表会見で「世界最高峰の舞台で、世界最高峰の相手に(試合が)できるのは、今回が最後だと思う」と進退をかけるともとれるコメントをして注目された。
その後の取材に対し「いつまでもダラダラと、世界トップのやべえヤツらの中でやっていたら死んじゃうからさ。さすがに世界トップレベルで戦うのはこれで最後にしたいよね、みたいな」と説明。続けて「ただ〝死に場所〟は、ここじゃない気もしてるんだよなあ」と声をしゃがれさせた。
引退というわけではなさそうだが「最後」という言葉にはネガティブな印象もつきまとう。ただバカサバイバーはこれを否定し「俺のは新しい〝明るい老後〟だから。『青木はあっちの世界に行くんだよ』みたいなのを見せられると思う。それが〝グリートしようぜ〟ってことなんだ」と意味不明なことを強調した。
相手はひと回り以上年下で、元UFCファイターの強敵。レジェンドと呼ばれるようになった自らと向き合う構図を、2017年8月に飯伏幸太が棚橋弘至を新技「カミゴェ」で下した試合に重ねる。そして「ノースカットも俺を倒したければ『カミゴェ』を用意して来い! 今度の試合はグラウンドのヒザ、オッケーだ」とメガネを光らせる。最後を強調しながらも自信は揺るがないようだ。
存分に話した青木は自転車にまたがり「俺には大みそかに、皇治のタオルを投げるっていう大きな仕事も待ってるんだ」と満面の笑み。わざとらしく肩を押さえると「ただその練習をしすぎて今、肩が痛くてさ。これが最大の不安要素だよ」とうそぶき羽田空港方面に走り去った。














