フィギュアスケート男子でグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯(大阪・東和薬品ラクタブドーム)を制した鍵山優真(20=オリエンタルバイオ・中京大)の演技には、世界の頂を知る先輩も大絶賛だ。
24日のショートプログラム(SP)で今季世界最高となる105・51点をマーク。25日のフリーは3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)の転倒はあったが、4回転サルコー、3回転ループなどを着氷させ、182・88点を記録。合計288・39点で優勝し「アクセルに関しては改めて映像を見返して、原因を探ろうと思うが、落ち着いて対処できたかなと思う」と振り返った。
昨季はケガで苦しいシーズンを過ごしたものの、今季は完全復活への兆しを見せている。今大会2位で世界選手権2連覇中の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)も高く評価しており、SP後には「ジャンプだけじゃなく全てがうまい。完璧な演技をしたら(イリア)マリニンくんやアダム(シァオイムファ)くんよりも上に来る選手だと僕は思う」と率直な印象を語っていた。
そんな鍵山は今大会の優勝を受け、GPファイナル(12月、中国・北京)への出場が決まった。大舞台に向けては「今度こそはSPとフリー、パーフェクトでいけるように全てのエネルギーを使っていけるように頑張りたい」と気合十分。テッペンを目指し、己の演技を磨き上げていく。












