フィギュアスケート男子で世界選手権2連覇中の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)に、海外メディアから変化球質問が飛んだ。
24日に行われたグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯初日(大阪・東和薬品ラクタブドーム)のショートプログラム(SP)では、冒頭の4回転フリップを着氷。4回転―3回転の連続トーループは回転不足となったが、100・20点で2位発進。今季世界最高となる105・51点で首位発進を決めた北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)には及ばなかったが「良かったなと思う。演技自体は申し分がない」と収穫を口にした。
そんな中、海外メディアが「SPの最初に『アイ・ラブユー』を連呼すると思うが、そのフレーズは宇野選手にとってどういった意味を持っているのか?」と質問。まさかの展開に宇野は戸惑いの表情を浮かべながら「面白くない答えになるが、そこに関しては何にも考えたことはない。中身のあるような返しをできないことが悔しい」と回答した。
その上で「特に本当に何にもなくて、ステファン(ランビエルコーチ)がこの(SP)曲を持ってきた。2、3個の曲を組み合わせている。日本語ではこういう音楽はなかなかないが、洋楽だと結構あると思っているが、本当に本当に何もないです(笑い)。何もないです(笑い)。申し訳ないです」と頭を下げた。
思わぬパンチを浴びたが、この日の演技を通じて「ステファンの思い描くステップをこなせたと思う。つなぎもステファンが思い描いていたものができたと思う」と手応えをつかんだ様子。25日のフリーは、練習の成果を発揮してみせる。













