フィギュアスケート男子で五輪2大会連続メダルの鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)は、休養期間に自身の視野を広げていく構えだ。

 今季はミラノ・コルティナ五輪の個人&団体で銀メダルを獲得。世界選手権でも銀メダルに輝くなど、エースとして活躍した。来季については休養を明言するも、さまざまな活動に取り組む予定だという。

 今後はアイスショーへの出演や振り付けなどに意欲を示す一方で、他のスケーターとともに子供たち向けのスケート教室も企画中。あるフィギュア関係者は「鍵山選手は競技の普及活動にも関心がある。今はスケート教室の開催を目指していろいろ準備しているところ」と明かした。

 24日には東京国際フォーラムで行われた世界獣医師会大会のトークショーに参加し、休養を決断した経緯について「一回立ち止まり、自分と向き合う時間が欲しかった」と説明。その上で「新しい角度からスケートを見て、いろいろな魅力とかも発見していきたい」と展望を語った。

 来季は一歩離れた場所からスケートと対峙する1年となるが「リセット期間ではあるが、次に向けての準備期間でもある。この1年間は大事に過ごしていきたい」と浮つく様子はなし。視線は早くも先を見据えている。