「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が2日に発表となったが、政界からの選出が少ないことが話題となっている。
30語の中から永田町発の言葉は、自民党女性局のフランス研修騒動で生まれた「エッフェル姉さん」が選ばれただけ。SNSでは岸田文雄首相のことを指す「増税メガネ」を推す声も多かったが、見た目をいじることに否定的な意見もあるからか選外となった。
「エッフェル姉さん」は女性局長だった松川るい参院議員のこと。騒動では松川氏がエッフェル塔の前でポーズを取って記念撮影した写真が「観光旅行か」と批判の的となっていた。この件をきっかけに松川氏は女性局長を辞任している。
そんな松川氏の「X」(旧ツイッター)には今でも多くの批判が寄せられている。10月30日に松川氏は地元で清掃活動に参加したことを投稿しているのだが、「報告書まだか」「フランスの報告書いつ出すんですか」「流行語大賞ノミネートおめでとうございます!」と返信欄が荒れていた。
もっとも松川氏は10月上旬にブログで「フランスの『3歳からの幼児教育の義務教育化』の経緯と成果と我が国への示唆」と題する文章を掲載。「一人の政治家として(中略)研修から得た所感をお伝えしたいと思います」と報告書の代わりとしているが、読まれていないようだ。
SNSでは「エッフェル姉さんなんて聞いたことない」と疑問の声も上がっている。一方、岸田氏は2日の記者会見で「どんなふうに呼ばれても構わない」と余裕を見せている。政界からの選出は「増税メガネ」でよかったかもしれない。












