初陣を飾ることはできなかった。バレーボール男子のイタリア1部リーグ(セリエA)が22日に開幕し、男子日本代表の主将・石川祐希(27)が所属するミラノはアウェーでモデナと対戦。2―3で敗れ、黒星スタートとなった。

 エンジン全開だったが、名門の壁を崩すことはできなかった。シーズン前に「やっぱり優勝してMVPを取ることが一番評価されるし、自分が求めているところ。そういう選手になりたいです」と語っていた石川は、サービスエースなどを含む19得点をマーク。チームをけん引したものの、勝利を引き寄せることはできなかった。

 試合後には「1セット目の入りはあまり良くなかったですが、2セット目から自分たちのバレーができるようになり、2~4セット目も流れ自体は悪くありませんでしたが、4セット目の最後に取られてしまい、5セット目も終始、モデナのリードで試合が終わってしまいました」と回想。その上で「初戦としては悪くない入りでしたが、負けてしまったことは非常に残念です」と悔しさをにじませた。

 次戦は29日(日本時間30日)にホームでピアチェンツァと対戦予定。「個人的にはスパイク、サーブのミスは少し多かったと思いますが、スパイクやブロック、レセプション(サーブレシーブ)は、悪くなかったと思っているので、これからもっともっとパフォーマンスを上げられるように取り組んでいきたいと思いますし、次のピアチェンツァとのホーム戦では、勝って1勝目を挙げたいと思います」と決意を新たにした。