宮城県警若林署が20日に元プロレスリング・ノアの岡田欣也容疑者(30)と、矢野安崇容疑者(23)を強制わいせつの疑いで逮捕したと発表し、マット界から厳しい声が上がっている。
同署によると、4月16日未明に仙台市内で、県内の20代女性の体を触った疑いが持たれているという。認否は明らかにされていない。同日はゼビオアリーナ仙台で興行が行われたが、出場予定だった2人は直前になって欠場。以降も2人は欠場が続き、6月1日に団体側が「両選手合意のもと選手契約を解除いたしましたことをご報告いたします」と発表。欠場から選手契約解除に至るまでの理由は説明されていなかった。
警察発表を受け、20日の後楽園ホール大会前にノアを統括するサイバーファイトの武田有弘取締役を直撃したが、ノーコメント。所属選手たちも一様に口をつぐんだ。
業界関係者は「すでに契約解除した選手とはいえ、事件を起こした時は所属選手だったということ。ファンの間でも欠場中は何があったのか心配する声が上がっていたけど、〝こういうことだったのね〟というのが明るみに出たと思う。団体側にも説明責任があるのでは?」と指摘する。
14日には元プロレスラーの金村キンタロー容疑者が、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたばかり。他団体の選手は「またか…ですよ。これでまた、プロレスのイメージが低下してしまう。リングで命をかけて戦っている選手たちにも迷惑がかかる」と厳しい口調で語った。〝負の連鎖〟はいつまで続くのか。












