自民党(岸田文雄総裁)は次期衆院候補予定者となる大阪府第18選挙区支部長で演歌歌手の尾形大作氏を正式に解任したと19日、発表した。
一昨年の衆院選で大阪小選挙区で日本維新の会に大惨敗した自民党は、今年8月に大阪刷新本部を立ち上げ次期衆院選に向けて小選挙区で支部長を公募し話題を集めた。
そうしたなかで大阪18区支部長に選ばれたのが尾形氏だった。タレント候補としても注目を集めた尾形氏だったが、地元府議から「活動の実態がない」として支部長解任を求める声が出ていたという。
自民党はこの日、尾形氏の支部長取り消しについて「当該選挙区支部長は、就任以来、選挙区内での活動がほとんど行われておらず、選挙区内での居住や活動の拠点となる事務所の設置も行われていない状況が続き、改善の見込みもないことから、党としては、今後、当該支部長が、地元の協力を得て活動を行えるとの見込みがないと判断せざるをえず、選挙区支部長を(10月17日付で)取り消すことといたしました」とした。
党内では尾形氏が支部長を取り消されたニュースをどう受け止められているのか。
自民党関係者は「大阪選挙区のテコ入れのために期待された刷新本部が、なぜ尾形氏を支部長に選任したのか、身体検査は十分だったのかなどと、残念というよりもあきれた声が出ていました」と語った。












