プラスチック容器に頭がすっぽりとハマったまま、街をさまよっていた犬が救出された。米ミシガン州のアニマルシェルター「ラスト・ストップ・アニマル・レスキュー・アンド・サンクチュアリ」がフェイスブックで伝えた。

 米国で人気のお菓子、チーズボールの容器に頭が入ってしまい、まるで宇宙飛行士のようになったまま3日間も飲まず食わずで苦しんだ犬がいた。心配した住民が犬を捕まえ、シェルターに連れて行った。

 シェルターはトム・ウォルシュさんとスーさん夫妻が8年前から開設し、多くの動物を保護している。

 夫妻は容器を切断し、犬に新鮮な空気を吸わせてあげ、現在、体調回復中だ。チーズボールの容器から「チート」というあだ名がつけられた。

 トムさんは「この子犬は逃走中だった。どのくらいの期間かは分からないが、3日間頭に容器を乗せていたことは分かっている。一酸化炭素にさらされすぎて、危険な状態だったのだろう」。

 チートは生後18か月から2歳とみられる。ジャーマン・シェパードとグレート・ピレニーズのミックス犬のようだ。マイクロチップは埋め込まれていなかったが、夫妻は飼い主を探すべく、フェイスブックで保護したことと体調が回復しつつあることを発信した。

 チートは全米の人気者となり、トムさんは11日、「チートは全国区になった」と記している。