怪物との一戦はどうなってしまうのか。元世界2階級制覇王者の亀田和毅(32=TMK)が、IBF世界フェザー級2位決定戦(7日、東京・大田区総合体育館)で、同級8位のレラト・ドラミニ(南アフリカ)に判定1―2でまさかの黒星を喫した。
両雄は一進一退の攻防を展開したが、ともに決め手を欠く展開に。試合後の和毅は「最初に(相手との)距離が1歩遠くて。ちょっとずつ、こっちのペースにしていって、中盤から後半は、こっちが(ペースを)取っていったと思ったけど。判定で負けたので、自分の負けです…」と唇をかみしめた。
僅差の判定については「自分はボクサーで、レフェリージャッジのプロじゃないので。そこは何とも言えない。自分は勝ったと思っていても、ジャッジがそういう判断をしたのであれば認めます」とした。
セコンドには今年の7月にトレーナーライセンスを再交付された父の史郎氏(58)が、16年ぶりに就いた。和毅は「応援についてくれて心強かったし、親父は俺のことを一番わかっているので。12ラウンド、親父の仕事をしてくれた。(陣営の)一人ひとりがいい仕事をしてくれたので、いい結果を残せなかったのは自分の責任」と猛省する。
これにより、目標とするWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)との対戦も遠のく結果となった。和毅はABEMA公式ユーチューブチャンネル「ABEMA ボクシング」で「自分の今の最大のモチベーションは、井上チャンピオンを倒すこと」と語っていたが、フェザー級で結果を残せなかった以上は時期尚早となるのは必然だ。
今後も怪物の首を狙うのか、和毅の再起ロードに注目だ。












