国民民主党の玉木雄一郎代表は3日に国会内で開いた会見で、日本維新の会・鈴木宗男参院議員がロシアを訪問した問題について言及した。

 永田町関係者によるとロシアのウクライナ侵攻後、日本の国会議員がロシアを訪問したのは宗男氏が初めてだという。

 しかし外務省はロシアによるウクライナ侵攻以降、モスクワへの渡航中止勧告を出している。

 松野博一官房長官はこの日、会見のなかで「どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめていただくよう、国民のみなさまに求めています」と話し、国会議員も対象になるとした。

 玉木氏は「わが国も含めてですね、ロシアに対しては力による現状変更は許さないと、領土の統一性を乱す、侵すような侵略を認めない立場ですから、G7(主要国首脳会議)を中心としたそういった結束を乱すような行為としてとらえられてしまう。あるいはロシアに利用されるということがないようにですね、十分気をつけてもらいたいと思いますね」とした。

 野党関係者によると、日本維新はロシアを訪問した宗男氏を処分を検討しているという。

 玉木氏は「政党として日本維新の会として、このことを容認しているのか、どうなのか党としての考え方を聞いていませんので、やはり先ほど申し上げたように、対ロシア制裁、あるいは国際秩序を乱す動きに対する結束を乱したりロシアに利用される行為とならないようにですね、(日本維新が)党としてもしっかり対応してほしいと。これは国益に関する話ですから、そこは求めたいと思います」と語った。