今季開幕から活躍を続けるフランス1部モナコのMF南野拓実(28)の森保ジャパン復帰を、元日本代表MF前園真聖氏(49=本紙評論家)が猛プッシュした。

 南野は昨季の不振もあって昨年のカタールW杯後は代表から遠ざかっているが、今季見事に復活。リーグ戦でここまで6試合すべてに先発出場し、3ゴール3アシストとチームをけん引している。

 だが、9月の欧州遠征は無念の代表落選。森保一監督はメンバー発表時、南野について「これまでの活動と今回ということを含めて、また(2026年北中米W杯)アジア2次予選や(来年1月の)アジアカップ(カタール)、未来に向けて、この先に向けてという部分を総合的に判断して決めた」と説明していた。

 現在、代表の攻撃陣は層が厚いだけに割って入るのは容易ではないが、前園氏は南野の代表復帰について「十分にあると思います。一時は代表の中心でしたし、また見てみたいです」と太鼓判。「今季は(モナコの)キャンプからずっとチームにいて、リーグアン(フランス)のサッカーにも、チームにも慣れてきています」と現在の好調ぶりを強調した。

 現在の代表にもフィットするとみており「トップ下をやれますし、現状1トップが定まっていないことも考えればそこでもやれるでしょう」と指摘する。

 さらに「MF久保建英(レアル・ソシエダード)との組み合わせも見たいところです。2トップぎみのシャドーにしたり、さまざまなことを試してほしいですし、これから武器になると思います」と至宝とのコンビ再結成にも期待を寄せる。かつてのエースは、代表でも復活を果たせるか。