エンゼルスの大谷翔平投手(29)の今季は終了したが、大谷ファンにとって2023年シーズンはまだ終わっていない。地元紙ロサンゼルス・タイムズ紙24日(日本時間25日)に「『彼(大谷)がいないときでも、彼(ファン)らはそこにいる』大谷翔平ファンは不確実性の中でも依然として熱狂的」と題し、戦線離脱した今でも、大谷を一目見ようとファンらがスタジアムを訪れていることを紹介した。
「彼(ファン)らは、たとえ彼(大谷)がいなくても、いるかもしれないと念のため、そこ(ベンチが見える付近)にいる」とコメントしたのは、大谷とはロッカーも隣で仲の良い左腕サンドバル。16、17日(同17、18日)に本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタイガース戦では三塁側のエンゼルスベンチに大谷が姿を現すや、観客席は大混乱した。大谷目当てのファンが自席からベンチ近くまで殺到し、係員が制止する場面が繰り返されたのだ。
同紙は「シーズンが終了した大谷をファンが見る機会はそこでしかなく、恐らく最終ホームスタンド(25~27日=同26~28日、29日~10月1日=同30~10月2日)も同じような光景が広がるだろう」と予想するとこう続けた。
「大谷のファンの中には、エンゼルスファンから大谷が一番好きな選手になったパターン、大谷を6年間見ていてエンゼルスに愛着が湧いたファン、チームは関係なく大谷だけが好きというファンがいる。そしてファンの起源がどこであろうと、大谷に対する愛情は非常に現実的だ」
実際、大谷見たさのファンは多い。エンゼル・スタジアムでは空席が目立つケースもあるが、敵地での「大谷効果」は桁違いだ。米投球データ分析サービスのコーディファイは公式X(旧ツイッター)に興味深いデータを投稿している。
エンゼルスの敵地での観客動員の増加率は昨年比+25%でメジャートップ。また、敵地での平均観客数3万1952人はヤンキース(3万2902人)、ドジャース(3万2350人)、カブス(3万2107人)の人気球団に次いで堂々4位と大谷の人気を裏付けている。大谷の去就とともにファンの動向も気になるところだ。












