格闘技イベント「RIZIN.44」(24日、さいたまスーパーアリーナ)で、宇佐美正パトリック(23)に判定勝ちを収めた元K―1スーパーライト級王者の安保瑠輝也(27)が、試合後に上半身裸で中指を立てた木村〝フィリップ〟ミノルの行動にまさかの満点を出した。
2度のダウンを奪って判定3―0で完勝した安保は試合後「結果としては満足ではないけど、内容としては良かったかなと思います」と振り返る。相手については「思ったより蹴ってきた。パンチという面に関しては、もう少し体がぶれるようなパンチを打ってくるかと思うけど、そこまでではなかったかなという印象です」と話した。
試合後には観客席にいた木村をマイクで「いるやん。上がって来いよ!」で挑発。これにドーピング違反でRIZINを半年の出場停止処分となっている木村は、Tシャツを脱いで筋肉で膨れ上がった肉体を披露し、中指を立てるまさかのアピールを行った。この反応に安保は「メンタルすごいっすよね。分けてほしいです」と苦笑い。
体を見た印象を「ステロイドやなーと思いました。デカすぎません? メンタル、バグってるからまだ取ってるかもわかんないですね」と吐露すると「本当に理想で言えばKOで勝って(木村を)リング上げて謝罪させて試合をするつもりでした」と明かす。その上で木村の行動を「木村の反応で言えば100点!」と採点した。
また異例となった〝セコンドの暴言〟によるイエローカードにも言及。3ラウンドに放った2度目のローブローを「ヒザ蹴りに関しては当たっていないと思って。終わった後話したら好青年で話したんで、もういいです。ローブローという判定だったので、ローブローでいいです」と明かす。これを踏まえ、試合が中断している間にセコンドの「ビデオチェックはないんですか?」という声が暴言とされたのではないかとした。
今後に向けては他団体出場も含めて模索していきたい考え。古巣のK―1が〝開国〟しているだけに「僕も個人的にリベンジしたい選手がいる。K―1がRIZINに上がってこられるなら。思っている選手だと思います。最後に負けた選手です」と2021年9月に敗れた野杁正明との再戦も希望した。












