格闘技イベント「RZIN.44」(24日、さいたまスーパーアリーナ)で、朝倉海(29)が「RIZIN LANDMARK 6」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に緊急出撃。〝世界の田中〟皇治(34)のMMAデビュー戦の相手を務めることが決定的となった。
第7試合終了後のリングで、榊原信行CEOは太田忍と対戦予定だった井上直樹の欠場を発表。太田は代わりに佐藤将光と激突することになったが、榊原CEOは「RIZINの8年間で一番困っている。朝倉海、助けてください」と、海をリングに呼び込んだ。
海は7月30日「超RIZIN.2」のフアン・アーチュレッタとのバンタム級王座決定戦を左ヒザ負傷で欠場。大みそか決戦での復帰を目指していたが、リングでマイクを握り「ヤバいっすね。大丈夫なんですか、名古屋」と言い、笑みを浮かべた。
榊原CEOは「相手次第では考えてもらえますか。くどけたら」と、リング上で生電話をかけてオファーを開始。その相手は、福井でフットサルの解説中だった皇治だった。その場でいきなり、何と海とのMMAデビュー戦を要請した。
皇治は電話越しに「社長、社長、俺はMMA、童貞ですねん。1週間後でしょ、これ、ステロイドありですか?」とぶちかまし、観衆と関係者を苦笑いさせた。
榊原CEOは「ステロイドは1週間じゃ効かへんよ。栄養ドリンクでも飲んどいて」となぜか真面目に回答。続けて「来週、出てくれるかな?」とタモリばりに振ると、皇治も「いいとも!」と懐かしの「テレフォンショッキング」のように受諾してみせた。
これで10・1名古屋で朝倉海 vs 皇治のMMA戦が決定的に。海は「相手になんないす。多分、ぶっ壊れちゃうと思います。大丈夫ですか」と至極まっとうな疑問を投げかけたが、榊原CEOは「最初はそんなもん。厳しさを教えてやって!」と強引に推し進めた。
海も「じゃあ、本当に決まったら、ド派手な試合見せますんで、みなさん。楽しみにしてください。皇治さん、ステロイド、打ってきてください!」と了承した。
決戦1週間前に浮上した異色のドリームマッチ。果たしてどうなるのか? 注目だ。












