元王者が階級変更? 格闘技イベント「RIZIN.44」(24日、さいたまスーパーアリーナ)で、元RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(28)が萩原京平(27)を撃破。試合後は階級変更をにおわせた。
フェザー級戦線での生き残りをかけた日本人対決。5月の朝倉未来戦では寝技への引き込みを多用して物議を醸した牛久は「アメリカン・トップ・チーム(ATT)」に電撃移籍。同じATTの堀口恭司がセコンドに就き、必勝態勢だ。
第1ラウンド(R)序盤から萩原がスタンドでプレッシャーをかけてきた。牛久は組みついても引き込まず、グランドに持ち込めない。それでも、2Rには2度のテークダウンに成功。2度目では上のポジションから攻め立てた。
勝負の第3R、牛久は開始早々、鋭い片足タックルからグラウンドで萩原をコントロール。さらにバックから抱きつき、胴体を両脚でホールド。萩原が立ち上がっても話さず背後からスリーパーホールドを狙い、コーナーでは攻撃を加えた。一本は奪えなかったものの、打撃勝負の萩原に攻め手を与えず、牛久が判定3―0で勝利をものにした。
連敗も「2」で止めて貫禄を示した元王者は「環境変えての一発目の試合で緊張もあったけど、勝ててホッとしている。僕が階級を変えるといったら、盛り上がりますかね? みなさんのコメントを待ってます」と観衆に質問した。
果たして元フェザー級王者は階級を変更するつもりなのか。試合後の会見では「米国で練習してて、本当にトップを目指すんだったら、その辺もシビアにならないといけないかなと、ずっと思ってて。これ以上、詳しいことは言えないですけど、考えてはいました」と検討していることを認めた。
その上で「フェザー級に残留するかも含めて、DEEP(代表)の佐伯(繁)さんと話したい」と言葉を濁した。果たして、元王者の決断は――。












