関取デビューで白星発進だ。大相撲秋場所初日(10日、東京・両国国技館)、2年連続アマ横綱の実績を持ち所要2場所で新十両に昇進した大の里(23=二所ノ関)が、同じく新十両の石崎改め朝紅龍(24=高砂)を押し出して快勝。関取での初戦を白星で飾った。

 日体大の2年先輩の赤紅龍とは、プロ入り後からこれまで2場所連続で敗れていた。大の里は「苦手意識はあったけど、体がうまく反応してくれた。初日勝てるとホッとするし、よかった」と安堵の表情を浮かべた。

 今場所からは幕下とは異なり休みなしで15日間、続けて相撲を取ることになる。「7番相撲と違って15回ある。初日が全てじゃないし、僕は十両のケツ(東十両14枚目)なので。明日もあるので、しっかり休んで切り替えたい」と謙虚な姿勢で、さらなる飛躍を誓った。