大相撲の元小結の臥牙丸氏(36)のユーチューブチャンネル「ガガちゃんねる」にタレントで元大関の小錦(59)が出演。ひと昔前の角界事情について語った。
小錦は以前に行われていた相撲部屋の厳しい指導について問われると「(弟子の指導に)まだ竹刀を使える時代でした。礼儀正しさも厳しく教えて。(相撲部屋から)逃げる人が多い。だいたい8割逃げるよ。今はみんな逃げないけど、昔は場所に入ったら半分以上は逃げる」と自身の現役時代を振り返った。小錦によると、今なら「パワハラ」となりそうな指導にも、当時は〝利点〟があったという。
元大関は「厳しかったおかげで、今成功している人が多い。根性、建前、一生懸命働く、体力的に辛抱できる、寝なくても働く。僕の先輩は三段目にいってないし、小さい店から始めてホテル2つ建ててる。人と人のつながりも上手だし、建前とかおもてなしとか、全部相撲が教える。社会人になるために相撲取りになった方がいい。洗濯、掃除、なんでもできる。料理だって作れるし」と力説した。
さらに、現役当時の厳しい稽古についても「大好き。俺は『大変』って言葉が一番大嫌い。大変って言うなら、やめれば? 自分の言葉で、自分の足で、自分のマインドで相撲取りになった。そんな大変って思ったことない。(厳しい稽古は)当たり前。稽古しないと、強くならないんだもん。目的、目標がある。みんなと同じことしてたら、みんなと同じになっちゃうよ」ときっぱり。
これには臥牙丸氏も「二度と大変って言わないです…」と感心しきり。小錦の主張には共感する部分もあるようで「日本に来て相撲の世界に入って『日本全国、こんなに厳しいのかな』って思った。相撲をやめたら、全然ラクだなと」とうなずいていた。











